2018/09/03 ニュース
古川電工、栃木県の生産拠点に580kWの太陽光設備を設置

 古河電気工業は8月31日、最大出力580kWの太陽光発電設備を銅箔事業部門(栃木県日光市)に設置することを決めた。年間発電電力量は65万kWh (見込み)で、2019年2月に稼動する。今回の設置は二酸化炭素排出量の削減が主な目的で、年間約300tの排出量削減を見込んでいる。銅箔事業部門は、自動車向けリチウムイオンバッテリーに使用される電解銅箔などを製造しており、ここで製造されるFPC用特殊電解銅箔は環境調和製品として登録されている。