2018/08/29 ニュース
愛知県、バイオマス利活用を推進するモデル事業説明会を開催

 愛知県は9月19日、オフィスパーク名駅プレミアホール&会議室(名古屋市)で、未利用バイオマス資源を活用したモデル事業の説明会を開催する。定員は100名(先着順)で参加費は無料。この説明会は、県が平成33年度までに目指している、3つの「地域循環圏モデル事業」を具体化するため開催する。県は平成29年3月に策定した「あいち地域循環圏形成プラン」に沿って、食品残渣や未利用木材などの未利用バイオマス資源を活用したモデル事業を検討するチームを今年度内に立ち上げ、モデル事業の具体化を目指している。説明会では、モデル事業の概要や具体化のためのチームづくりなどが説明される予定。このほか、今井亮介・環境省環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室室長補佐が「地域循環圏におけるバイオマス資源等の活用について(仮)」と題して講演する。また、同事業を県から受託している地域計画建築研究所の畑中直樹執行役員も「地域循環と事業化のポイント」のタイトルで講演する。参加申し込み・問い合わせは地域計画建築研究所(TEL:052-462-1030E-Mail:uemat-yk@arpak.co.jp、FAX:052-462-1061)で9月18日まで受け付けている。