三井物産は8月16日、電力系統向け制御ソフトウェアの開発・販売を行うPXiSE Energy Solutions, LLC(本社・米カリフォルニア州)の第三者割当増資を引き受けると発表した。同社は、これでPXiSEに最大20%の出資を実施し経営に参画する。これと同時に、PXiSEと戦略的業務提携の覚書を締結し、PXiSEが開発・発展させてきたAdvanced Control Technology(ACT)の普及を支援する。同社は今回の出資参画で、再生可能エネルギー分野や分散型電源で必要となる系統制御システム市場の成長を取り込む方針。また、同社が保有する関連事業アセットのデジタル・トランスフォーメーションに貢献するソリューションとしても活用する。ACTは、Sempra EnergyとOSIsoftが共同開発しており、PXiSEはSempra Energyの完全子会社として2016年に設立され、ACTを開発・販売している。
2018/08/17 ニュース
三井物産、米国で電力系統制御のソフトメーカーに出資参画
2018/08/17
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