2018/08/06 ニュース
修繕費などがかさみ再エネ部門で減収減益 日鉄鉱業

 日鉄鉱業が8月3日に発表した平成31年3月期第1四半期連結決算によると、同期の業績は売上高3080億1200万円(前年同期比9.1%増)、営業利益26億7700万円(7.4%減)、経常利益28億900万円(6.1%減)、当期利益18億3600万円(0.3%増)と、微増ながら最終増益を確保した。主要4事業中、同期の再生可能エネルギー事業は売上高5億2400万円(0.4%減)、営業利益1億3100万円(31.7%減)と減収減益に終わった。太陽光発電設備の新設備が稼働したものの、地熱部門で減収となったため売上高は横ばいで推移。減益は修繕費などが増加したためという。通期は全社で売上高1170億円(1.4%減)、営業利益(13.6%減)、経常利益71億円(21.7%減)、当期利益38億円(23.8%減)と減収減益の見通し。