ジー・スリーホールディングス(東京都品川区)は7月26日、同日の取締役会で太陽光発電事業を行う完全子会社、エコ・ボンズ(同)の吸収合併を決議した。同日に合併契約を締結しており、9月1日付で合併する。この合併でエコ・ボンズは消滅する。エコ・ボンズは、平成27年8月期から太陽光発電設備の開発、発電事業などを行っている。しかし、昨年4月のFIT法改正、今年3月末でグリーン投資減税の適用期間が終了したことなどから、事業環境が悪化した。同社は今後、節税対策としての太陽光発電設備で需要が低下し、現行のビジネスモデルが将来的に経営効率が悪くなると想定。両社の人的資産、経営資産を有効活用するほか、顧客対応を一元化して経営効率の向上を図る必要があると判断したため、吸収合併を決めた。
2018/07/30 ニュース
ジー・スリーHD、エコ・ボンズを吸収合併
2018/07/30
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