2018/07/19 ニュース
タクマ、岡山県で約5MWのバイオマス発電設備を受注
 タクマは7月18日、銘建工業(岡山県真庭市)からバイオマス発電設備建設工事を受注したと発表した。この案件では、真庭市内に出力4990kWのバイオマス発電設備を建設し、2021年7月の竣工を目指す。主燃料には、同社の工場から発生する木質チップ、破砕バーク、プレーナダストを使用し、発電する電力は工場内で自家消費する。余剰電力は電力事業者に売電する。客先の銘建工業は、新構造材の直交集成板の製造などを手がけている。同社は、銘建工業が参画している真庭バイオマス発電や、銘建工業の本社工場にバイオマス発電設備を納入した実績があり、銘建工業グループからのバイオマス発電設備受注は今回で3件目となる。