日立キャピタルは7月2日、子会社の日立グリーンエナジー(東京都港区)が青森県でバイオガス発電事業に出資したと発表した。合同会社農業連携BG投資組合1号(東京都千代田区)向けに6月29日付で出資した。同事業では処理能力5t/日未満のメタン発酵設備で、ながいもの残渣を発酵、バイオガスを発生させる。そのバイオガスを燃料に、年間約16万kWhの電力を製造し、東北電力に売電する。発電設備は青森県東北町に所在し、豊橋技術科学大学とイクナム研設などが開発した「豊橋式バイオガス発電システム」を採用する。この方式は50kW未満の低圧での系統連系が可能で、これまでに3件のプラントが中部地方で採用されているという。同事業にはゆうき青森農業協同組合(東北町)、イーパワー(港区)も出資している。
2018/07/04 ニュース
日立グリーンエナジー、青森県でバイオガス発電事業に出資
2018/07/02
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