神奈川県は6月26日、タクシーメーターの検査場などで使用する電力を供給する小売電力事業者の公募を始めた。7月18日まで応募を受け付ける。この公募は、県有施設で再生可能エネルギーを活用した電力の地産地消を推進するため実施するもの。電力の供給施設は、▽さがみロボット産業特区プレ実証フィールド(相模原市)、▽計量検定所小田原検査場(小田原市)、▽計量検定所横須賀タクシーメーター検査場(横須賀市)、▽計量検定所湘南タクシーメーター検査場(平塚市)－－の4施設。寄せられた応募は、有識者で構成する審査会が審査して事業者を決定する。応募する場合は、県のホームページ中の「かながわ電子入札共同システム」(https://nyusatsu-joho.e-kanagawa.lg.jp)から様式をダウンロードし、記入して提出する。応募に関する問い合わせは、県産業労働局産業部エネルギー課(TEL:045-210-4101)で受け付けている。