環境省は6月25日、平成30年度環境技術実証事業のうち、中小水力発電技術分野で実証対象技術を募集すると発表した。7月13日まで募集する。募集するのは、「水の位置エネルギー等を活用し、渓流、河川部、排水路などの流量と落差を利用して小規模、小出力の発電を行う技術等」とされる。おおむね出力100kW未満で、既に日本国内で運転しているものが対象。環境技術実証事業は、実用化された先進的な環境関連技術を第三者が客観的に実証するもの。環境保全面などでの効果を実証しながら、実証する手法・体制の確立を図る。同時に、環境技術の普及・促進と、環境保全と環境産業の発展も目指す。応募する場合は、実証機関の小水力開発支援協会ホームページ(http://jasha.jp/)から応募用の実証申請書様式をダウンロードし、記入して同協会に郵送する。応募・問い合わせは同協会(〒170-0002東京都豊島区巣鴨2-11-4 第三高橋ビル8階、TEL:03-5980-7820、E-Mail:etv@jasha.jp)で受け付けている。
2018/06/27 ニュース
環境省、中小水力発電で実証対象技術の今年度分を公募
2018/06/25
2018/06/25
2018/06/25
2018/06/25
2018/06/25