丸紅は6月26日、インドネシアで4月にランタウ・デダップ地熱発電プロジェクトを着工したと発表した。この案件は、PT. Supreme Energy Rantau Dedap(SERD)が同国南スマトラ州で発電容量98.4MWの地熱発電設備を建設・運営するもの。稼動は2020年8月を予定しており、発電する電力は30年間同国の国有電力会社PT. PLNに売電する。タービン、発電機は富士電機が供給し、土木基礎工事は現地のPT. Rekayasa Industriが担当する。同社は東北電力と共にSERDに出資しており、このほかENGIE S.A.、PT. Supreme Energyもこの案件に共同出資している。発電設備の建設資金などは国際協力銀行、アジア開発銀行など5行が協調融資するプロジェクト・ファイナンスで賄い、日本貿易保険の保険が付帯する。
2018/06/27 ニュース
丸紅、インドネシアで地熱発電設備を着工
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