2018/04/25 ニュース
伊藤忠ほか、佐賀県で17MWのメガソーラーを竣工

 伊藤忠商事と九電工(福岡市)は4月24日、両社が共同出資して建設していた大規模太陽光発電設備「佐賀相知太陽光発電所」が竣工したと発表した。両社が折半出資で設立した発電事業会社、佐賀相知ソーラーが建設・運営するもので、出力は約1万7000kW(AC)、年間発電量は約2400万kWh。建設資金などは福岡銀行からプロジェクト・ファイナンス方式で調達した。設計施工と維持管理は九電工が請け負い、発電する電力は九州電力に売電する。両社は、今回の稼動で年間約1万1000tのCO2排出削減効果も見込んでいる。