2018/04/23 ニュース
関西電力、福岡県でバイオマス発電事業の立地協定を締結
 関西電力は4月20日、福岡県苅田町とバイオマス発電事業に係る立地協定を締結したと発表した。この案件は、昨年11月に同社が設立した発電事業会社「バイオパワー苅田合同会社」が運営するもので、発電設備は同町の新松山臨海工業団地内に建設される。新設備「かんだ発電所」は出力7万5000kW、年間発電量4億8880万kWhで、2021年10月の稼動を目指す。発電設備は住友重機械工業、土木工事はフジタがそれぞれ担当する。竣工後、発電燃料は海外から木質ペレットなどを調達して使用するという。