大阪ガスは4月10日、米ミシガン州で稼働中の「ミシガンパワー天然ガス火力発電事業」に参画すると発表した。同事業は、1995年10月に稼動したガスコンバインドサイクル(GTCC)発電設備「ミシガンパワー発電所」(出力12.5万kW)を運営するもの。同社は、完全子会社を通じて、米インフラファンド大手のRockland Capitalなどが保有するWolverine Power Holdings, LLCから持分株式のすべてを取得する。現地時間の9日に取得契約が成立しており、同社は必要な許認可を取得して事業を承継する。これで同発電所は、同社が全株式を保有することになる。今回の取得は、同発電所が地元の電力事業者や生産拠点などに電気・蒸気を供給する長期契約を締結しており、安定した収益が見込めることから実施された。
2018/04/11 ニュース
米国で稼働中のGTCC発電事業を買収 大阪ガス
2018/04/11
2018/04/11
2018/04/11
2018/04/11
2018/04/11