日本製紙は3月16日、昨年9月から総合試運転を行ってきたバイオマス混焼発電設備「石巻雲雀野発電所」(宮城県石巻市)の竣工式を開催したと発表した。新設備は発電端出力が14万9000kWで、今年3月1日から稼動している。バイオマス燃料には、宮城県内などから調達した東北地方の未利用材を使用する。並行して、北米やアジア地域からも木質ペレットを集荷し、それらを最大30%石炭と混焼して発電する。竣工後の設備運営は、同社と三菱商事パワーが7:3の割合で出資して設立した発電事業会社、日本製紙石巻エネルギーセンター(同)が行う。
2018/03/19 ニュース
日本製紙、石巻市でバイオマス発電設備を稼動
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2018/03/16
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