北海道電力は3月6日、2019年4月に着工予定の水力発電設備「新得発電所」(上川郡新得町、出力2万3100kW)が、資源エネルギー庁から重要電源促進地点に指定されたと発表した。新設備の稼動は2022年6月を予定しており、老朽化した既設設備の上岩松発電所1号(同、2万kW)を廃止して新設する。流用可能な既設設備は極力活用し、これまで利用していなかった取水堰からの放流水を融雪期などに活用して発電量を増加させる。重要電源促進地点とは、発電事業者の申請に基づき、推進することが特に重要な電源開発に係る地点を資源エネルギー庁長官が指定するもの。
2018/03/09 ニュース
北海道電力、新水力設備が重要電源促進地点に指定
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