2018/02/05 ニュース
再エネ事業会社の貢献などで部門利益125.4%増 豊田通商

 豊田通商が2月2日に発表した平成30年3月期第3四半期連結決算によると、同期の業績は売上高4兆8565億8400万円(前年同期比14.2%増)、営業利益1478億2300万円(20.4%増)、四半期利益1286億200万円(36.8%増)、当期利益1139億9700万円(44.6%増)の増収増益となった。主要7部門中、機械・エネルギー・プラントプロジェクト本部の四半期利益は266億円(125.4%増)と大幅な増益を確保した。風力・太陽光発電子会社の利益の増加、ガス事業の売却益などが増益に寄与したという。また、ユーラスエナジーホールディングスなどと出力262.5MWの風力発電事業を昨年11月にエジプトで受注している。通期は全社で当期利益1250億円(15.8%増)と引き続き増益を見込む。