東京電力ホールディングスは1月30日、ダム安全性等評価委員会(委員長/大町達夫・東京工業大学名誉教授)が検証した上来沢川ダム(出力2200kW、山梨県韮崎市)の安全性点検結果を関東地方整備局に報告した。同委員会は堤体の巡視・点検結果などから、十分な安全性があり、適正に管理されていることを確認した。同社は2007年5月、水力発電設備のデータ改ざんと手続きの不備を国土交通省関係各地方整備局に指摘されていた。その上で、同省から河川法に基づく行政処分と報告徴収の指示を受け、5か所のダムで安全点検などを実施していた。今回報告した上来沢川ダム以外の4か所は、昨年1月31日に安全性点検を終了している。
2018/01/31 ニュース
東電HD、上来沢川ダムの点検結果を国交省に報告
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