2017/12/01 ニュース
丸紅、タイでごみ焼却発電設備を一括受注

 丸紅は11月30日、タイのChonburi Clean Energy(本社バンコク市)とごみ焼却発電設備の一括建設請負契約を締結し、着工したと発表した。新設備はタイ南東部のHemaraj Chonburi工業団地内に建設され、ストーカ式焼却炉、ボイラー、発電設備などで構成される。焼却炉などは日本のJFEエンジニアリングから調達する。新設備の発電容量は8.63MWで、同社が丸紅が設計から試運転までを手掛け、2019年末に稼働させる。客先のChonburi Clean Energyは、現地企業のWHA Utilities and Power Public Company Limitedや仏スエズなど3社が設立した廃棄物発電事業者。