福島県は11月27日、今年度のバイオガス発電事業化モデル事業補助金で対象案件の公募を開始した。12月11日まで募集する。この補助制度は、食品残渣を回収して発酵処理し、発生したメタンガスで発電する発電事業の経費を一部補助するもの。補助対象は、系統連携を協議するなどの導入可能性調査と、実際に設備を導入する導入費用の2種類。導入可能性調査は経費の半額以内(上限額150万円)、導入費は経費の3分の1(5000万円)を補助する。国の補助金や国費を財源とする補助金との併用も可能。この補助制度は、県内で再生可能エネルギーの普及拡大とエネルギーの地産地消を推進するため実施される。12月中には事業提案などの審査が終了し、交付先が決定する予定。問い合わせ・補助申請は県企画調整部エネルギー課(〒960-8670 福島市杉妻町2-16、TEL:024-521-8417、FAX:024-521-7912)で受け付けている。
2017/11/29 ニュース
福島県、新規バイオガス発電事業に最大5000万円の補助金
2017/11/24
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