低炭素投資促進機構は11月21日、同日に開催された政府の調達価格算定委員会で太陽光発電電力の初回入札結果を公表した。それによると、落札されたのは計9件で、最低落札価格は17.20円/kWh、最高落札価格は21円だった。落札された発電設備の総出力は14万1366kWだった。最低落札価格はHINA、最高落札価格はロイヤルリースと新日邦が提示したもの。同機構は指定入札機関を務めており、今回の入札は9~11月に行われた。募集容量の上限は500MW。入札時に提出された事業計画は29件で、この29件の設備出力は合計で48万9840kWに上る。29件中、入札参加資格を得たのは23件で、その総出力は38万8016kWだった。政府は今年度~2019年度にあと2回入札を実施する予定。
2017/11/24 ニュース
太陽光電力の初回入札、最低落札価格は17.20円/kWh
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