2017/11/24 ニュース
沖縄電力、平成30年に離島区域で再エネが50%に

 沖縄電力は11月17日、平成30年に宮古島系統で、1~5月の土日・祝祭日(軽負荷期)などに再生可能エネルギー(再エネ)電力が最大で全電力の50%程度に達する見通しだと発表した。沖縄本島でも平成31年の軽負荷期に、最大で40%程度に達する見通し。このため同社では、火力電源設備を制御するなどして電力需給バランスの維持に努める。今年9月の時点で。同社が接続契約しているか。接続申し込み済みの太陽光電力は40.3万kWに上っている。風力は2万kWとまだ少ないが、同社ではこのまま接続申し込みが増え続ければ、再エネ発電設備の出力制御を行うとしている。発電事業者には、同社から出力制御時の対応内容などを説明するダイレクトメールをこれから順次発送するという。