栃木県企業局と東京電力エナジーパートナー(東電EP)は11月16日、栃木県が保有する県営水力発電8か所の電力を提供する地産地消の電気料金メニュー「とちぎふるさと電気」を創設すると発表した。同日に両者が基本合意書を締結し、東電EPは県内の販売代理店を通じて申し込みの受け付けを開始した。新メニューでの電力提供は2018年4月からで、主に県内の事業者向けに提供するという。東電EPと500kW以上の供給契約を締結している県内の事業者が対象で、両者はCO2フリーの環境付加価値(プレミアム価格)を含んだ料金で提供し、県は、そのプレミアム価格分の収益を環境保全事業などに活用する。
2017/11/24 ニュース
栃木県・東電EP、県の水力発電電力を新メニューとして提供
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