三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は10月13日、サウジアラビアのダンマンで建設していたガスタービンの新補修工場が12日に完成したと発表した。同国の国営石油会社、サウジアラビアン・オイル・カンパニーとの企業間包括購買契約に基づくサービス拠点として拡張工事を行っていたもの。同社は今後、新工場を石油・化学プラントなどで使用されるコンプレッサーや、その駆動用タービンの補修拠点としても利用する。来年からは、三菱重工コンプレッサと協力して、三菱重工コンプレッサが同国に納入したコンプレッサーとその駆動用タービンの保守・点検を行う。近い将来には、同社のガスタービン「M501JAC」の新たな製造・技術センターを同国に設立することも計画しているという。
2017/10/16 ニュース
MHPS、サウジでガスタービンの新補修工場を稼働
2017/10/12
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