イーレックスは10月5日、同社が事業主体に参加するバイオマス発電設備「豊前バイオマス発電所」(福岡県豊前市)の起工式を開催したと発表した。新設備は出力7万4950kW、年間発電量約50万MWhで、燃料にはパーム椰子殻や木質ペレットを年間約30万t使用する。当初は今年3月の着工を予定していたが、大幅に後ろ倒しされた形となった。新設備は竣工後、発電事業会社の「豊前ニューエナジー合同会社」が運営する。豊前ニューエナジーには、▽同社(予定出資比率65%)、▽九電みらい(27%)、▽九電工(8%)の3社が出資参画する。稼働は平成31年10月を予定している。
2017/10/10 ニュース
イーレックスほか、豊前市でバイオマス発電設備を着工
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