中部電力は10月6日、同社の武豊火力発電所(愛知県武豊町)をリプレースする計画で、 環境影響評価書を経済産業大臣に届け出たと発表した、この計画は、稼働から40年以上経過した重原油焚きの同発電所を、高効率の石炭焚き発電設備に更新するもの。既設の2~4号機(総出力112.5万kW)を廃止するほか、既に廃止済みの1号機を撤去する。これらの代わりに出力107万kWの新設備となる5号機を、2022年3月の稼働を目指して新設する。5号機は、木質バイオマス燃料と石炭を混焼させ、環境に配慮した発電を実施する。
2017/10/10 ニュース
中部電力、武豊火力の更新で環境影響評価書を提出
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