丸紅は9月26日、25日にタイ王国電力庁と石炭火力発電所を対象にした電力IoTソリューションの導入に係る覚書を締結したと発表した。導入するのはマエモ石炭火力発電所(発電容量2400MW)で、IoTを活用して発電所の運転を最適化する。また、設備の不具合の予兆も検知して、維持管理を最適化する。マエモ石炭火力発電所は同国最大の石炭火力発電設備だが、燃料は品位にばらつきのある褐炭を利用しているため燃焼効率が一定ではなかった。このため、同社はIoTを活用したソリューションを提供し、最適な稼働状態の維持などに貢献する。
2017/10/02 ニュース
タイの石炭火力に電力IoTを導入し運転最適化へ 丸紅
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