2017/10/02 ニュース
丸紅、トクヤマなどのバイオマス混焼発電事業に出資参画
 丸紅は9月29日、トクヤマなどが進めているバイオマス混焼発電事業に出資参画すると発表した。完全子会社の丸紅火力(東京都中央区)を通じて、トクヤマ、東京センチュリー(東京都千代田区)と3社が株主となり同事業を進める。新設備(山口県周南市、トクヤマの徳山製造所内に建設)の出力は300MWで、発電所建設・運営に係る環境影響評価も終了している。10月に建設工事準備に着手し、2022年の稼働を目指す。新設備が発電する電力は、丸紅新電力(東京都千代田区)が行う電力小売り事業で活用する。