DIC(東京都中央区)は9月22日、タイの子会社サイアムケミカルインダストリー(本社・バンコク市)が出力約700kWの太陽光発電設備を導入したと発表した。新設備は、サムットプラカーン県にある工場の倉庫屋根などに設置され、8月から稼働している。サイアムケミカルインダストリーはアクリル樹脂、ウレタン樹脂などの合成樹脂を製造販売しており、今後の安定的な電力の確保、CO2排出量の削減などを検討していた。そこで同国の税制優遇措置を活用できることなどから太陽光発電設備の導入を決定した。同社では、2022年には生産コストにメリットが発生すると考えており、年間580tのCO2排出削減効果を見込む。
2017/09/25 ニュース
DICグループ、タイ子会社が700kWの太陽光発電設備を設置
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