2017/08/29 ニュース
政投銀、インドネシアの風力案件で事業主体の優先株を引き受け
 日本政策投資銀行(政投銀)は8月24日、ニックスニューエネルギー(富山市)の優先株引き受けを実施するため、同社と株式投資契約を締結したと発表した。同社は、インドネシア・スマトラ島で出力約13MW、年間発電量約8万3100MWhの風力発電事業を計画している。設備は2018年6月に着工し、稼働は2020年7月を予定している。同行は、企業の成長資金の供給を集中的に実施する特定投資業務を活用する形でNNEに優先株出資を行う。同社グループの財務基盤を強化し、地域金融機関から同社への資金供給を促進する。同社は新日本コンサルタント(同)の子会社。