2017/08/23 ニュース
ハイブリッド蓄電池を用いた非常用蓄電システムを発売
 次世代型発蓄電システムの開発などを手掛けるCONNEXX SYSTEM(京都府精華町)は8月22日、自社開発のハイブリッド蓄電池「BIND Battery」を搭載した非常用モバイル蓄電システム「PEシリーズ」を発売したと発表した。「BB0040PE2」など3機種があり、価格は100万円~150万円。特に病院や診療所、高齢者介護施設などでの使用を想定して開発されたという。BIND Batteryとは、同社が開発した仮想セル接続方式で、種類の異なる複数の電池を一体化したハイブリッド蓄電池。新機種には、リチウムイオン電池と鉛蓄電池からなるBIND Batteryが搭載され、高い安全性と優れた低温特性を両立している。新機種は、3機種とも屋内据え置きタイプで、容量は4kWh、定格出力は1.5kWとなっている。