荏原製作所は8月8日、グループ企業の荏原環境プラント(東京都大田区)が桑名広域清掃事業組合(三重県桑名市ほか)からごみ焼却発電設備などを受注したと発表した。同社と大成建設、太平洋セメントなど5社のグループが「桑名広域清掃事業組合ごみ処理施設整備運営事業」として、213億8650万円(税抜価格)で落札した。新設備は2019年12月末に竣工する予定という。新設するごみ焼却発電設備(三重県東員町)は処理能力174t/日(87t/日×2炉)の全連続ストーカ式で、付帯する発電設備の出力は3080kWとなっている。新設備は竣工後、既設のプラスチック圧縮梱包施設(同、処理能力17t/5時間)、リサイクルプラザ(桑名市、不燃・粗大ごみの処理能力55t/5時間)とともに荏原環境プラントなどが一体的に運営する。
2017/08/14 ニュース
荏原グループ、三重県で出力3MWのごみ焼却発電設備受注
2017/08/14
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2017/08/09
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