広島ガスと中国電力は7月28日、発電事業を行う合弁会社を設立すると発表した。現時点で社名は未定だが、新会社は広島ガスの海田基地(広島県海田町)に建設されるバイオマス混焼発電設備(名称未定)を運営する。設備の発電出力は約10万kW(送電端)で、広島県内などから調達するバイオマスと石炭を燃料に使用する。また、助燃・バックアップ用として天然ガスも併用する。設備は平成30年12月に着工し、平成33年3月の稼働を見込む。新会社は10月に設立する予定で、設立時の資本金2億円は両社が折半出資する。両社は平成27年3月から新設備の環境影響評価を実施しており、環境影響評価手続きが終了したことなどから本格的に事業化をスタートさせる。
2017/07/31 ニュース
広島ガス・中国電力、バイオマス発電事業で新会社を設立
2017/07/31
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