2017/07/24 ニュース
安川電機、風力などが寄与しエンジ部門売上高が1割増

 安川電機が7月20日に発表した平成30年2月期第1四半期連結決算によると、同期の業績は売上高1074億9800万円(前年同期比18.9%増)、営業利益132億1800万円(141.9%増)、経常利益125億6800万円(138.3%増)、当期利益97億9900万円(185%増)と大幅な増益となった。主要4部門中、太陽光発電関連を含むシステムエンジニアリング部門の売上高は129億1800万円(10.1%増)、営業損益は6億7800万円(1億7900万円の改善)だった。太陽光発電用のパワーコンディショナー関連で、米国市場の停滞が影響し売上高が伸び悩んだ。反面、大型風力発電関連は欧州などで堅調だったとしている。今期は全社で売上高4290億円、営業利益455億円、経常利益450億円、当期利益300億円を見込む。