山口県は8月28日、山口グランドホテル(山口市小郡黄金町)で「やまぐち水素エネルギーシンポジウム」を開催する。同シンポジウムは今回が3回目で、「水素先進県」を実現し、水素の利活用の全県的に普及する機運の醸成などを図るため開催する。定員は100名で、参加費は無料だが閉会後の交流会には別途3000円の参加費が必要となる。当日は、江﨑浩・東京大学大学院情報理工学系研究科教授が「水素・再生エネルギーの大量導入に向けた施策・戦略」と題して基調講演を行う。その後、▽菊地聡・ミサワホーム分譲開発事業部主幹の「スマートライフとネクストクリーンエネルギー」 、▽石田建一・積水ハウス常務執行役員環境推進部長兼温暖化防止研究所長の「水素利用スマート防災エコタウン」、▽大田裕之・東芝次世代エネルギー事業開発プロジェクトチーム統括部長の「CO2フリーの水素エネルギー社会を、離島から」--と3氏がそれぞれの立場から講演する。このほかトクヤマの「副生水素から水電解まで~トクヤマの水素事業への取組~」、長州産業の「ソーラー水素iパワーステーション(SHiPS)について」と、2社の事例紹介も行われる。参加申し込み・問い合わせは県商工労働部新産業振興課技術革新支援班(Tel:083-933-3143、FAX:083-933-3159、E-mail:a16900@pref.yamaguchi.lg.jp)で受け付けている。
2017/07/24 ニュース
山口県、8月に水素エネルギーシンポジウムを開催
2017/07/20
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