2017/07/20 ニュース
日立造船、中国で45MWのごみ焼却発電設備拡張を受注

 日立造船は7月19日、常熟浦発第二熱電能源有限公司(中国・江蘇省)からごみ焼却発電設備の拡張工事を受注したと発表した。受注したのは、「常熟市第二生活ごみ焼却発電所」の拡張に伴う設備設計、設備調達など。竣工後の同発電所は、処理能力1830t/日(ストーカ式焼却炉、610t/日×3炉)となり、発電出力は45MW(年間発電量2万7355万kWh)に上る。同社は現地での据え付け、試運転時のスーパーバイザー派遣、各種技術指導なども請け負う。機器類の納期は2018年8月となっている。