2017/07/07 ニュース
蓄電池用電解液の開発などに補助金交付 大阪府

 大阪府は7月5日、「新エネルギー産業(電池関連)創出事業補助金」の対象案件を決定したと発表した。今回の公募では13件の提案が寄せられ、審査の結果3件を交付対象に決定した。今回の交付総額は2095万円という。選定されたのは、▽アクアテック(大東市)の「熱中症対策用ウェアラブルクーラーの開発」、▽宇部興産大阪研究開発センター(堺市)の「5V級次世代リチウムイオン蓄電池用の電解液とセパレータの開発」、▽髙石工業(茨木市)の「水素ステーション次世代機器対応の高圧水素用ゴムの開発」--の3件。