2017/06/28 ニュース
日立造船、秋田県でバイオガス発電設備を竣工

 日立造船は6月26日、秋田市の工業専用地域で建設していたバイオガス発電設備「秋田バイオガス発電所」を竣工したと発表した。定格出力は730kW、年間発電量は523万kWhで、8月下旬にも本稼働する。竣工後は、グループ会社のナチュラルエナジージャパン(秋田市)が運営する。新設備は、主に秋田市内で排出される事業系食品廃棄物をメタン発酵させ、発生したバイオガスで発電する。食品廃棄物の処理能力は50t/日で、CO2排出削減量は2544t/年と見込まれている。