神戸物産が6月12日に発表した平成29年10月期第2四半期連結決算によると、同期の業績は売上高1242億5200万円(前年同期比4.4%増)、営業利益72億4900万円(44.1%増)、経常利益80億1400万円(179.4%増)、当期利益44億5400万円(336.2%増)の最終増益となった。その反面、主要4部門中、エコ再生エネルギー事業の売上高は1億9400万円(37.3%減)と大幅に減少した。現在、同社は北海道と兵庫県で4か所ずつ、福岡県と滋賀県で1か所ずつ(合計出力約9.3MW)の太陽光発電設備を運営している。昨年は10月に一部の発電設備を売却しており、これで発電規模が縮小した。このため売電収入も減少し、売上高に跳ね返ったと見られる。通期は全社で売上高2524億円(5.5%増)、営業利益138億円(16.6%増)、経常利益144億円(65%増)、当期利益85億円(86.4%増)と増収増益の見通し。
2017/06/14 ニュース
設備売却で再エネ事業の売上高37%減 神戸物産
2017/06/14
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