2017/05/12 ニュース
東京都、地産地消型の再エネ導入に最大5000万円の補助
 東京都環境局は5月11日、今年度の「地産地消型再生可能エネルギー導入拡大事業」で補助申請の受け付けを始めると発表した。今回は5月31日~平成30年1月31日の旗艦に申請を受け付ける。次回の申請は平成30年5月頃から受け付ける予定という。同事業は、民間事業者が、自家消費型の再生可能エネルギー(再エネ)発電設備(FIT制度の設備認定を受けないもの)、熱利用設備などを導入する際の経費を補助するもの。
 
 補助対象設備は、太陽光や小水力など再エネ発電設備と併せて導入する蓄電池、太陽熱や地中熱を利用する熱利用設備となっている。補助率は中小企業などの場合、経費の3分の1以内(国など他の補助金に採択された場合は合計3分の2以内)で、上限額は5000万円。その他は経費の6分の1以内(合計2分の1以内で、上限額は2500万円となっている。申請は、東京都地球温暖化防止活動推進センターのホームページ(https://www.tokyo-co2down.jp/company/subsidy/chisan-chisho/index.html)から申請様式(現在準備中)をダウンロードし、記入して同センター(〒163-0810 東京都新宿区西新宿2-4-1号 新宿NSビル10階、TEL:03-5990-5066)に提出する。