住友重機械工業が5月9日に発表した平成29年3月期連結決算によると、同期の売上高は6743億2800万円(前年同期比3.8%減)、営業利益484億3100万円(4.2%減)、経常利益482億7400万円(1.7%減)、当期利益336億1300万円(1.4%増)の最終増益となった。主要6部門中、環境・プラント部門の受注高は1394億円(31%増)、売上高は1076億円(2%減)、営業利益は91億円(57%増)と好調だった。このうちエネルギープラント事業は、国内最大級のバイオマス発電設備を受注したことなどで受注は増加。その反面、工事案件が減少し売り上げが減少した。今期は全社で売上高7100億円(5.3%増)、営業利益510億円(5.3%増)、経常利益490億円(1.5%増)、当期利益320億円(4.8%減)と増収減益を見込む。
2017/05/10 ニュース
バイオマス発電設備の寄与などでプラント受注高31%増 住友重機械
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