イーレックスが5月9日に発表した平成29年3月期連結決算によると、同期の売上高は311億6700万円(前年同期比36.2%増)、営業利益35億3500万円(105.1%増)、経常利益32億1900万円(99.4%増)、当期利益19億1700万円(72.3%増)の増収増益となった。同期は、グループ企業のイーレックス・スパーク・マーケティングなどが低圧分野で電力販売を始めた。10月には、沖縄ガスと立ち上げた子会社の沖縄ガスニューパワーが沖縄県内で電力供給を始めている。今年3月末の時点で、同社グループの電力販売先は高圧分野で約1万300件、低圧分野で約4万9000件に上った。発電事業では、イーレックスニューエナジー土佐発電所、イーレックスニューエナジー佐伯の佐伯発電所が稼働中。計画中の岩手県大船渡市、、福岡県豊前市のバイオマス発電設備計画も計画通りに進捗しているという。今期は売上高503億4500万円(61.5%増)、営業利益44億9200万円(27.1%増)、経常利益45億1200万円(40.2%増)、当期利益30億2000万円(57.6%増)と、引き続き増収増益を見通す。
2017/05/10 ニュース
発電・売電ともに好調で営業利益105%増 イーレックス
2017/05/10
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