フジプレアムが11月8日に発表した平成29年3月期第2四半期連結決算によると、同期の売上高は54億3200万円(前年同期比5.7%減)、営業利益3億900万円(27.7%減)、経常利益2億7700万円(37.3%減)、当期利益1億4900万円(43.7%減)の減収減益となった。同期の環境ビジネス部門も売上高は16億2200万円(7.3%減)と減収を記録、営業利益は3500万円(79%減)の大幅減益となった。同期は、太陽電池市場のFIT制度見直しと売電価格の低下、輸入電池との競合などで苦戦した。そこでOEM供給品の生産拡大、超軽量太陽電池モジュールの拡販、メンテナンス市場の開拓などに注力したが、市場環境は好転しなかった。通期は全社で売上高127億400万円(7.3%増)、営業利益9億2000万円(30.8%増)、経常利益9億200万円(27.7%増)、当期利益4億9600万円(21.9%増)と改善する見通し。
2016/11/09 ニュース
フジプレアム、太陽光関連の営業利益79%の大幅減に
2016/11/09
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2016/11/07
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