静岡市、静岡ガス、パナソニックは11月2日、「静岡型水素タウン」を実現するための包括連携協定を締結した。この3者が連携して、静岡ガスが建設している定置式水素ステーション(静岡市、平成29年3月に稼働予定)内で、水素を燃料とする純水素型燃料電池の実証実験を開始する。静岡型水素タウンとは、県の特性などを活用して水素エネルギーを利活用するまちづくりを進めるプランで、県の重点事業とされている。今回の協定締結で、今後は、▽純水素型燃料電池の開発と水素ステーション内での実証など、純水素型燃料電池の研究開発と実証事業に関する事項、▽ 純水素型燃料電池の活用方法の検討など、水素エネルギーの利活用促進に関する事項、▽静岡市内での水素エネルギー製造、輸送、貯蔵と利用方法の検討など、水素エネルギーサプライチェーンの構築に関する事項、▽水素エネルギー先進技術の習得や産業創出に関する検討など、水素関連技術を活用した地域の活性化と産業の創出に関する事項--などで3者が協働する。
2016/11/07 ニュース
静岡市など3者、静岡型水素タウンの構築で包括連携協定を締結
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