2016/10/06 ニュース
関電、大分県の風力開発で計画段階環境配慮書を提出

 関西電力は10月4日、大分県大分市・臼杵市に建設する風力発電設備「仮称)大分・臼杵ウィンドファーム」の計画段階環境配慮書を経済産業大臣に提出したと発表した。配慮書は大分県知事、大分市長、臼杵市長にも同日に提出された。同社は建設に際し、地域住民や経産省など関係行政機関からの意見に配慮しながら検討を進めるとしている。この案件は、大分市と臼杵市の行政界付近から大分市東部に連なる尾根筋に、最大出力3万2000kWの風力発電設備を建設・運営するもの。設備は、2000~3000kW型の風車を約16基設置して構成する予定で、発電量は現在検討中という。