内閣府、農林水産省など関係7府省は10月5日、北海道知内町など16地域をバイオマス産業都市に選定した。5月18日~7月8日の期間中、バイオマス産業都市構想の募集に応募した自治体から選定し、10月20日には認定証の授与式が農林水産省で行われる。バイオマス産業都市とは、バイオマス原料収集から製造・利用まで、経済性が確保された一貫システムを構築し、バイオマス産業を軸に環境に配慮した災害に強い自治体を目指す地域。平成25年度から国がその構築を推進している。今回の選定地域は以下の通り。
▽北海道知内町、▽北海道音威子府村、▽北海道西興部村、▽北海道標茶町、▽青森県平川市、▽岩手県一関市、▽宮城県加美町、▽新潟県十日町市、▽富山県南砺市、▽静岡県掛川市、▽愛知県半田市、▽京都府京丹波町、▽福岡県糸島市、▽大分県国東市、▽鹿児島県薩摩川内市、▽鹿児島県長島町