東芝は9月13日、トルコ・クズレデレ第3地熱発電所の2号機向けに、出力約5万kWの蒸気タービンと発電機を受注したと発表した。この案件は、トルコの電力大手ゾルルエナジーグループが計画しているもので、同社は来年の7月から順次機器納入を開始する。2号機はトルコ南西部に建設され、稼働は来年12月の予定。同発電所の2号機は、出力約5万kWのフラッシュ型発電設備と、約2万kWのバイナリー型発電設備を組み合わせたコンバインド型の設備となる。同社はフラッシュ型発電設備を担当し、これで同国のフラッシュ型設備で同社は約48%のシェアを確保することになる見込み。同社は今回の商談に先駆け、昨年末に1号機の発電設備一式を受注している。この実績がゾルルエナジーグループ向けの他の実績などとも合わせて評価され、受注を勝ち取った。
2016/09/14 ニュース
東芝、トルコの地熱発電所向けに蒸気タービンと発電機を受注
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