2016/07/08 ニュース
大阪府、水素・燃料電池カンファレンスの参加者を募集
 大阪府は、9月6日~9月8日に大阪国際会議場(大阪市北区)で開催される「蓄電池、水素・燃料電池国際カンファレンスin大阪」の参加者を募集している。同カンファレンスでは、 国内や米国、欧州の研究者などを招き、最新の技術・市場動向に関する講演、議論などを行う。定員は300名で、参加費は1万円(クレジットカードが必要) 。並行して開催される現地視察は定員100名となっている。
 
 初日の6日は、米国エネルギー省のReuben Sarkar博士が「米国における水素・燃料電池技術開発と実証の現状」、米アルゴンヌ国立研究所のKhalil Amine博士が「蓄電池開発の世界的動向」と題してそれぞれ基調講演を行う。このほか、▽蓄電池、▽スマートコミュニティ、▽水素・燃料電池の3分科会で講演やディスカッションが行われる予定。現地視察は、▽大型蓄電システム試験・評価施設のNLAB、▽関西国際空港水素グリッドプロジェクト、▽省エネ立体都市のあべのハルカスの3か所を見学する。参加申し込みは市の関連ホームページ(http://www.osakaconf.info/)で受け付けている。