2016/06/20 ニュース
広島ガス、バイオマス発電設備建設の準備書を提出

 広島ガスは6月15日、計画中の海田バイオマス混焼発電所建設で、その環境影響評価準備書を広島県知事と計画区域周辺の海田町長、広島市長、坂町長に送付したと発表した。この計画は、同社の海田基地(広島県安芸郡)敷地内に発電端出力11.2万kWのバイオマス発電設備を建設するもの。石炭とバイオマス燃料を45%を目標に混焼し、循環流動層ボイラーが主機の発電設備で発電する。同社は中国電力と共同で検討を進めてきており、今回環境影響評価をまとめ公表する。準備書は広島県環境県民局環境保全課など7か所で、7月15日まで閲覧できる。また同社ホームページ(http://www.hiroshima-gas.co.jp/assessment/)でも電子縦覧が可能になっている。