2016/06/08 ニュース
JFEEほか、美作市に33MWのメガソーラーを建設
 JFEエンジニアリング(JFEE)、九電工などは、岡山県美作市に最大出力33MWの大規模太陽光発電設備を建設する。匿名組合に出資し、事業主の「英田光メガソーラー発電合同会社」への投資を通じて発電事業を行うもの。匿名組合への出資比率は▽九電工・30%、▽プロスペクト・30%、▽BTホールディング・20%、▽JFEE・10%、▽ジー・スリーホールディングス・10%--となっている。
 
 匿名組合の出資予定額は25億円、事業総額は125億円。新設備はモジュール容量33MW、年間発電量は約3655万kWhの見通し。今年10月に着工し、60万6036㎡の事業用地に約11万4300枚の太陽光発電パネルを設置して建設する。施工は九電工とJFEEが担当し、竣工後の維持管理は九電工が請け負う。稼働は平成33年10月を予定しており、20年間の平均で約11.2億円の年間売電収入と約1万8444t/年のCO2排出量削減が見込まれている。