旭化成セパレータ事業本部は5月25日、守山製造所(滋賀県守山市)のリチウムイオン二次電池(LIB)用セパレータ製造設備を増強すると発表した。約60億円を投じ、製造能力約6000万㎡/年分の製造設備を導入する。増強される設備は、2018年上期には稼働する見込み。さらに2020年までに、湿式・乾式のセパレータで計11億㎡/年の供給体制を約150~200億円を投じて整備する。今回の増産は、今後のセパレータ需要拡大を見込んで安定供給体制を強化するためという。この増強で同社グループのLIB用セパレータの生産能力は、湿式が約4億1000万㎡/年、乾式が約2億㎡/年となる。
2016/05/27 ニュース
旭化成、滋賀県で二次電池用セパレータを増産
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